磯谷 大樹
北海道札幌市出身。北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース声楽専攻卒業。
2007-08年フィンランド国立シベリウス音楽院へ留学。これまでに声楽を則竹正人、野田廣志、堀内康雄、小貫岩夫、キンモ・ラッパライネン、ペッテリ・サロマー、アルベルト・クピード、黒田亜紀子の各氏に師事。
2003年北海道毎日学生音楽コンクール(高校の部)金賞受賞。第6回中田喜直記念コンクール銀賞及び旭川プロバス賞受賞。札幌市新人演奏会奨励賞受賞。
大学在学中、大学オペラ公演モーツァルト『フィガロの結婚』(日本語上演)アルマヴィーヴァ伯爵役でオペラデビューし、その後も札幌市内を中心に札幌室内歌劇場、北海道二期会、札幌オペラスタジオ公演など数多くのオペラ、演奏会に出演する。2009年より拠点を東京に移し、オペラ・コンサート出演を継続しつつ、日本歌曲、童謡、唱歌の演奏を中心にした活動を続けている。都内を中心に200箇所以上の合唱団にて童謡・唱歌の指導に携わる。
これまでに『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、フィガロ、バルトロ、『魔笛』僧侶、武士、ザラストロ、『トスカ』アンジェロッティ、『ジャンニ・スキッキ』マルコ、『愛の妙薬』ベルコーレ、ドゥルカマーラ、『タンホイザー』ヘルマン2世、ヴォルフラム、『スザンナの秘密』ジル、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『マリツァ伯爵令嬢』ジュパン役などで出演。
日本シベリウス協会会員。男声声楽団体Belcanto?団員、2020年4月-2023年3月までオペラユニット「THE LEGEND」として活動。2023年8月より新国立劇場合唱団コンサートメンバーとして活動中。
三井 静
1992年神奈川県生まれ。幼少期をボストンで過ごす。5歳よりデボラ・トンプソン氏にチェロの手ほどきを受け、帰国後スズキ・メソードで藍川政隆氏に学ぶ。桐朋学園女子高等学校音楽科(共学)、桐朋学園大学ソリストディプロマコースを経てオーストリアのザルツブルクに留学。ザルツブルク・モーツァルテウム大学在学中にミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のチェロ奏者として入団する。
これまでにチェロを岩井雅音、毛利伯郎、ジョバンニ・ニョッキ、クレメンス・ハーゲンの各氏に師事。さらに、ゴーティエ・カプソン、ナターリヤ・グートマン、フランツ・ヘルメルソン、ダヴィト・ゲリンガス、ジェローム・ペルノー、ウェン=シン・ヤン、宮田大の各氏からもマスタークラス等で教えを受け、大きな影響を受けている。
オーケストラ奏者として活動する一方、ソロや室内楽でも活躍しており、これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラアンサンブル東京、東京ユヴェントス・フィルハーモニー、ベルギー王立室内管弦楽団、エネスコフィルハーモニー管弦楽団、ポーランド・シレジアフィルハーモニー等とソリストとして共演。室内楽では五嶋みどり、ローマン・シモヴィッチ、徳永二男、篠崎史紀、ディアン・メイ、ゴーティエ・カプソン、クレメンス・ハーゲンの各氏ら著名な演奏家と共演多数。
豊かな音色と抒情性が特徴のチェリストであり、気鋭の若手音楽家として注目されている。
久保山 菜摘
4才より母の手ほどきでピアノを始める。
2006年ピティナコンペティションF級にて全国大会金賞受賞。
2008年ドイツにてベルリンスタインウェイ国際ピアノコンクール第2位、聴衆賞及びコンサート賞受賞。
2013年飯塚新人音楽コンクール第1位。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、
同大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。
宮内庁主催桃華楽堂新人演奏会に出演。
2018年度桐朋学園大学研究科修了。
小学5年生の平和学習で地雷除去の話しを聞き
「世界中には苦しんでいる人達が沢山いる」ということを知り、
小学6年生より毎年全国各地でチャリティーコンサートを開く。
チャリティー活動が評価され(2008-2009国際ソロプチミスト福岡の推薦により)若い女性のボランティア活動を称える「ヴァイオレット・リチャードソン賞」第1位を受賞。
2021年トーンフォレストより1st CD 「プレイズ ショパン」が発売され、レコード芸術より準特選に選ばれる。
2024年より日本、ルーマニアに拠点を置き全国、世界各地でコンサート活動、また指導を積極的に行う。
徳永 義昭
高校を卒業後,のり漁師一筋44年間
52歳のときにフジコ・ヘミング氏の「カンパネラ」をテレビで聞いて感動し,自分も弾きたくなりピアノを独学で始める。最初の1年間は1日8時間から10時間の練習に励む。
ピアノを始めて7年を経て,「さんま・玉緒の夢叶えまたろかSP2022」にてフジコ・ヘミング氏の前で7年間練習を積み重ねてきたカンパネラを演奏する。その後,フジコ・ヘミング氏の依頼を受けてコンサートの前座を3回務める。
のり漁の傍ら,様々なメディアに出演依頼を受けている。同時に全国で年間70回の演奏依頼を受け,幼稚園や小学校や中学校,高校等での講話や演奏に加え,ピアノ発表会のゲスト出演やコンサート演奏活動を行っている。
また,徳永義昭モデルの映画「ら・かんぱねら」が制作決定しており,2024年秋に上映予定
その他に,シンガポール人監督以下スタッフ全員外国人で構成されたドキュメンタリー映画も撮影が進行しており,ヨーロッパにて2025年春上映予定。ヨーロッパ3代映画祭(カンヌ・ベネチア・ベルリン)にも出品予定。
コンサート情報
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